私がアフィリエイトやブログで稼げるようになってから、まだ2年ほどくらいしか経過していませんが、そこまでにはやはり無駄ともいえることを永遠と繰り返したこともあります。
もちろんその無駄な作業も、本当に無駄ではなくその経験があってこその今があるわけですが、最短なルートを進んできたわけではありません。ネットで稼ぐというのはある程度トライ&エラーを繰り返して学んでいくという側面があるため、誰もが通る道なんですが、やはり多少の後悔があるわけです。
もし時間が戻るならば、当時の私に言いたいことがたくさんあります。そんな思いを記事にしてみました。
これからアフィリエイトやブログを始めてみようと思っている人や、頑張ってるんだけど稼げていない人の参考になれば幸いです。
Contents
アフィリエイト・ブログで稼ぐための方法論
これからいくつか語っていくことは、アフィリエイト・ブログで稼ぐために必要な最低限の知識です。
もしここに書いてあることの一つでもできていない人は、もしかしたらそれが稼げていない原因かもしれません。またこれからアフィリエイトをやブログを始めようと思っている人は、最低限ここに書いてあることを意識してから、実践につなげていきましょう。
検索順位がすべて!検索順位が上位になるページを作れ!
アフィリエイトやブログは検索順位すべてです。
これは誰に聞いても同じ答えをするでしょう。それくらい現在のネットビジネスと検索順位は密接にかかわっているのです。
まあ考えてみればわかりますよね。皆さんが何かの情報をネットで調べるときに必ずgoogleなりyahooなり、何かしらの検索サイトを使って情報を検索しますよね。
そして検索の結果上位表示されたページから閲覧していくと思います。大抵は検索結果の1ページ目で知りたいことはわかるんじゃないですか?それほど現在の検索アルゴリズムは優秀なのです。
逆にいえば検索結果で2ページ目以降に表示されるようなページは見向きもされないというシビアな世界でもあります。
※それだけgoogleは現在の世界に多大なる影響を与えています。googleが本気になれば情報操作なんて簡単にできますよ。googleが情報操作をした場合は、マスコミが情報操作をするよりもはるかに影響力があるでしょうね。それくらいgoogleはすごいです・・・
さてそれでは検索順位が上位となるにはどのようにしたらよいのでしょうか?
答えはシンプルに言うとSEO対策をしっかりせよという言葉に集約するんですが、SEO対策とはそんなに難しい話ではないんです。
検索エンジンが上位表示するのは最も”需要がある”ページである
みなさんはSEO対策を何か魔法のような対策で、小難しいプログラミングがひつようだと思ってませんか?
確かに多少はその側面があって、htmlの書き方には検索エンジンが好きな書き方と、嫌いな書き方があります。しかしそれは本質ではないのです。
さきほども書きましたが、みなさんは何かネットで調べ物をするときに、何か検索ワードを入れて検索した後に、大抵検索結果の1ページ目で知りたいことに行きつきますよね。
これがすべてなんです。
いくらhtmlの書き方を工夫しようが、中身が検索ワードの需要と合ってなければ検索順位が上位となりようがないのです。
逆に検索エンジンを作っているgoogleなどは、需要のあるページを上位表示することに命を懸けています。なぜならばそれが検索エンジンの存在意義だからです。
いまのgoogleの地位があるのは、その検索エンジンのアルゴリズムが優れているからにほかなりません。これがめちゃくちゃな検索順位を表示して、なにか恣意的な要素を挟んで検索順位を決めていたら、
「なんだこのサイトは!使えないじゃん!」
といって見捨てられていたはずです。
”需要のある”ページはどのようにして決められるか
さてそれでは需要のあるページ=検索結果が上位表示されるページというのはどのようにして決められるのでしょうか?
ここはgoogleの秘伝のタレなので当然非公開なのですが、わかっていることが一つだけあります。決める尺度は色々とあると思いますが、重要なのはこれだけともいえます。
それは「表示時のクリック率と滞在時間」です。
まずは検索結果に表示されたときに、どのくらいクリックされるかということを検索エンジンは見ています。ここから記事のタイトルがいかに重要なのかがわかりますね。
記事のタイトルがいまいちだったり、ディスクリプション(検索結果ページにてタイトルの下に表示されるページの概要・説明文)がなかったりするとクリックされないわけです。
そして次にクリックされた結果、そのページに訪問者がどのくらい滞在しているか?ということです。
検索エンジンは訪問者が知りたい情報があるか?ということをそのサイトの滞在時間で測っています。これは例えばタイトルだけが優れていて、中身がなかったら訪問者にとっては知りたいことがわからないわけです。これでは需要があるとは言えないですよね。
みなさんも何か情報を調べるときは、検索サイトで検索して、その結果表示されたページを上から見ていくわけですが、知りたい情報と関係なかったり、ほとんど内容がないようなページは3秒で閉じますよね(笑。意外と私たちは、検索サイトの表示順位(googleにとっての商品)に対してシビアなのです。
検索結果が上位表示されるページは検索者にとってためになるページ
結局、検索結果が上位表示されるSEO対策がされたページというのは、検索者にとってためになる情報が記載されたページに他なりません。
意外なことにこのシンプルかつ唯一の正解がわかっていない人が多いのです。その結果、無駄な小難しいSEO対策に走ったり、内容がないページを量産したりするのです。
そのためアフィリエイトサイトを作ったり、ブログを書く時は、「どういった情報がほしい人に向けて書いていて、その人が知りたい情報がきちんと書かれているか?」
ということを常に意識する必要があります。逆に言えばこれさえできていれば、自然と上位表示されてくるのです。
それでは例えばどんなページが需要のあるページとなるのでしょうか?
最初は「まとめ系記事」がおすすめ
そうはいっても、検索者がどんな情報を探しているかなんてわからない!と言う人もいると思います。アフィリエイトで稼いでいる人は自然とこれがわかってくるのですが、初心者の方は案外わからないかもしれません。
例えば需要のあるページとして「まとめ系記事」があげられます。
まとめ系記事とは、何か一つのテーマを決めて、そのテーマに関する情報をまとめたページです。例えば「ネットで稼ぐ20の方法」とかです。
~の方法といったときには、当然一つだけではなく、複数あるのが普通です。そういった情報をまとめて閲覧者に紹介するのです。このようなまとめ系の記事はアフィリエイトに向いています。
その理由は主に4つです。
①誰でも簡単に需要のあるページを作れる
なにかを調べるときに、検索者が最も見るページはこういったまとめ系の記事です。解説サイトとも呼べますね。
実際に、日記のような記事の中に知りたい情報が記載されていることは少ないですよね。そういうことを検索者はわかっているので、知りたい情報をまとめた解説・まとめサイトのようなものをまず見るのです。
「~に関する方法」というテーマでまとめれば、誰でも簡単に検索者にとってためになる情報を提供できるページを作ることができます。しかも書くことにも困らないでしょう。だって小説などと違って、書くことがほとんど決まっているんだから。
②ある程度簡単にボリュームがでやすい
検索サイトは訪問者の滞在時間をよく見ていると記載しました。
そのため検索結果が上位になるページというのはある程度ボリュームがないといけません。その点こういったまとめ系記事は誰でも簡単にたくさんの情報を用意することができて、記事にボリュームがでやすいのです。
そしてボリュームのある記事を書けば、閲覧者の滞在時間が長くなり、検索順位も上がっていくという好循環が生まれます。
③保存(ブックマーク)や拡散が起きやすい
いまはソーシャルメディアの時代でもあります。ページを見てくれる人はなにも検索サイトからの流入だけではありません。
それはTwitterだったりFacebookだったりするわけです。ネット上の言葉でよく”バズる”というのが出てくるんですが、これはSNSなどのメディアで拡散された結果発生する大量アクセスのことを指します。
バズッたページはもれなく検索サイトで上位表示されます。そのためブックマークされたり、拡散されるというのは現代において重要な要素になってきます。
そういった意味でまとめ系記事は、たくさんの情報があるため「一度に全部読むのは大変なのであとで読もう!」と言う人がブックマークしてくれたり、この情報はみんなも知りたいはずとしてSNSで投稿されたりすることが多いのです。
④書くネタが尽きない
実はアフィリエイターやブロガーたちの密かな悩みは「書くことがない」ということなのです。
毎日記事を書き続けるのは本当にしんどい作業ですよ・・・
その点、まとめ系記事は世の中に困ったことや、誰かが知りたいことなんてのは溢れています。そういった人たちに回答を与える記事を書いていけばいいのです。
自分が日常で感じた知りたいことなんかを記事にしてもいいでしょうね。
さてここまでで書く記事の内容が決まりました。ここからはその記事をどのようにして書いていくかです。
読む人がわかりやすく、読みやすい文章を書く
いくら書く内容がよくても、その書いた文章がわかりづらかったら、せっかくの内容も無駄になってしまいます。
そのためアフィリエイターやブロガーにはわかりやすい文章を書く能力が必要となります。
私のところにはよく「需要のある内容を書いているのに、稼げません」といった悩みが来ます。そして実際にその人が作成したサイトを見せてもらうと驚愕することがあります。
それは「書いている文章がよくわからない」ということです。よくよく読んでいると、閲覧者のためになりそうな内容が記載されているのですが、その内容が伝わってこないのです。
これは非常にもったいないです。内容があっても、その文章が理解されなければ意味がないのです。文章が稚拙なページは速攻で×ボタンが押されてしまいます。
何も小説のような人を引き込む内容を書けといっているわけではありません。あくまでわかりやすければいいのです。これは例えるなら就職活動ですね。
就職活動では、すごい経歴がもとめられているわけではなく、あくまでその人のしゃべっている内容がわかりやすいかということが最も重要ですよね。これがわかってない人は無駄にすごいエピソードを長々と話して、理解されずに落とされていくのです。
検索キーワードを意識して書く
先ほど常に閲覧者にとってためになる情報を書けと記載しましたが、具体的には検索キーワードを意識してください。
まずページがクリックされるためにはタイトルが非常に重要です。検索したワードがタイトルに入ってないようでは話になりませんよね。
そのため想定した検索キーワードは当然タイトルに含めるわけです。
そして記事の内容は、その検索キーワードを指定する人がどんな人でそんな情報を知りたがっているかを常に想像してください。サイト作りは閲覧者との対話です。
その人が知りたいと思う内容を書いていけば自然とサイトは出来上がっていくのです。
さてここまででサイトの内容と、その記事の書き方がわかりました。最後は見た目です。
人は見た目が8割、サイトも見た目が8割
ちょっとサイトの見た目が8割というのは言い過ぎかもしれませんが、長く閲覧されるサイトというのはある程度作りこまれていて”しっかりした”サイトである必要があります。
例えば、よくよく読んでみると内容は素晴らしいことが書いてあるが、装飾もなにもなく文章だけが羅列されている一昔前のページなんていうのは見向きもされません。
それはページが開かれたらすぐに閉じられてしまうからです。
しかしいまは非常に便利な世の中で、これはお金で解決します(笑。有料のテンプレートを使うのです。アフィリエイトをやろうとしている人のほとんどはWORDPRESSを使ってサイトを作成すると思います。まあWORDPRESSもすでにテンプレートの一種なのですが、WORDPRESSでは有料のテンプレートを使えば簡単におしゃれなサイトが作れてしまいます。
これを利用しない手はないです。デザインに時間を掛けるくらいなら内容に時間を掛けましょう。
ただ有料となるととたんに行動を躊躇する人がいます。スマホアプリでも課金するとなるととたんにハードルが高くなる人いますよね。実際にはたいした金額ではなくても、お金がかかるということにものすごいハードルを感じる人が多いのは確かです。
しかしアフィリエイトが成功して得られるリターンからは本当に微々たる金額でテンプレートは利用できます。投資と一緒で必要なところにはお金をかけて時間を節約しなければ大きなリターンは得られないのです。
焦らず長期的なスパンでサイトを育てていく
さて最後にもっとも重要な心構えを伝えておきます。
ネットの世界では、そう簡単に検索順位は上がりません。
徐々に実績を重ねていって初めて検索サイトから認められるようになるのです。そのためすぐにあきらめないでじっくりとやっていく必要があります。最終的にアフィリエイトを成功させるコツは”忍耐力”です。
成果が出ない期間をいかに頑張って乗り越えるかが、実は一番重要なのかもしれません。だって成果が出ない期間にあきらめていく人がほとんどだから・・・
まとめ
アフィリエイトやブログで稼げない人や初心者の人が最初に意識するべきことをまとめました。
検索サイトの上位に表示されるには、閲覧者のためになるページを作ることが最も近道です。そこに小難しいプログラミングの知識なんて必要ありません。
そして最後に一番重要な要素はあきらめない心です。
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