アフィリエイトを行う上で避けて通れないのがSEO対策ですよね。
現状アフィリエイトでは、検索エンジンにて上位表示されることが稼ぐことへの最も近道と言われています。
そのSEO対策の中でも、最も効果があるとされているのが相互リンクです。
このページでは相互リンクについて詳しく解説します。
相互リンクって何?
相互リンクとは端的に言うと、異なるサイト同士で互いにリンクし合うことを言います。
よくサイトのトップページなどに、リンク集などがありますよね、あれがそうです。
立ち上げたばかりの弱小サイトはこの相互リンクを複数行うことでサイトドメインを強化していくのです。
なぜ相互リンクが必要なのか?
それではなぜSEO対策として相互リンクが最も有効なのでしょうか?
検索エンジン(主にGoogle)における検索順位を高める方法はいくつありますよね。基本的には良質なコンテンツを作り続けることが一番なのですが、それだけではなかなか上位表示されません。
実はGoogleなどの検索エンジンが検索順位を決める上で重要視しているのが、どれだけ違うサイトからリンクを貼られているかという指標と言われています。
理系の大学を出ている人はある論文がどれだけ価値があるかを図る指標として、どれだけ他の論文から引用されているかという数字を用いていることを知っていると思います。実は検索エンジンもそのアルゴリズムを参考にしているのです。
ちょっと話はそれますが、世界大学ランキングってあるじゃないですか?あれも実はその大学の研究者が発表している論文がどれだけ引用されているかということを重視していると言われています。それだけ他者から引用されているというのは重要なのです。引用されているということはそれだけ価値があるということですからね。
話を戻すと、検索エンジンにおける検索順位を決める要素も、他サイトからどれだけリンク(引用)されているかということが重要となっています。ただしどんなサイトからリンクされても価値が同じというわけではありません。研究論文だって、無名の研究者から引用されるのと、業界の第一人者から引用されるのとでは意味が違いますよね。
つまり検索エンジンにおける被リンク数(どれだけリンクされているか)も価値が高いサイトからリンクを貼られていたほうが当然強いわけです。
ちなみにサイトの価値を図る方法としてGoogleのページランクというものがあります。
Googleのページランク
これは読んで字のごとく、Googleが定めている各サイトの価値のようなものです。
これをGoogleでは0~10までの11段階で評価しています。
例えば日本人なら誰でも知っているYahoo Japan!のサイトはページランク8と言われています。
ちなみに世界で最もページランクが高いページ(ページランク10)はAdobeと言われています。Adobeというとピンと来ないかもしれませんが、PDFを見るときのソフトと言えばピンとくるでしょうか。
PDFファイルを見るときは、大抵Adobeのダウンロードリンクが貼られていますよね。そう、勘の鋭い人はもうわかったと思いますが、PDFを見るためのソフトとしてデファクトスタンダードになっているAdobeは世界中でものすごい数の被リンクを受けているため、ページランクが高いのです。
ページランクが高いほうが検索上位に来るとは一概に言えませんが、重要な指標の一つであることは間違いありません。
ただこのページランクですが、個人サイトの場合相当頑張ってもページランク4くらいが限界と言われています。最高でも5くらいじゃないでしょうか。まあ個人の限界といいますかなんというかですね・・・
相互リンクは軽視されやすい
これだけ重要な指標にも関わらず、相互リンクはアフィリエイト初心者に軽視されやすいです。
多くの場合、それは相互リンクの役割を勘違いしているからです。初心者は次のように考えがちです。
「相互リンク?何それ美味しいの?」
つまり相互リンクは単なるお互いのサイトにおいて送客し合うだけの意味だと思ってるんですね。あるサイトを訪れた人が、そのサイトのリンクをたどって自サイトに来るからアクセスアップが見込めると。
しかし相互リンクによって得られるものすごい効果は、送客効果でないことはもうおわかりですよね。
ことアフィリエイト初心者は「相互リンクなんてめんどくさいし、なくても良質なコンテンツを作り続ければ問題ないでしょ?」と考えがちなんですが、現状最も効果のあるSEO対策が相互リンク(というよりも被リンクを集める)ということを覚えておきましょう。
もちろん今後googleの検索アルゴリズムが変わる可能性もありますが、相互リンクの重要性は続いていくと思います。
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