アフィリエイトを行う上で避けて通れないのがSEO対策です。
自分のサイトをたくさんの人に見てもらうことがアフィリエイトの成果に繋がるわけですが、たくさんの人に見てもらうためにはgoogleなどの検索エンジンで上位表示される必要があります。
つまりアフィリエイトを行う上でSEO対策の知識は不可欠というわけです。SEO対策を知らないでサイトを作るのは、ひのきの棒でゾーマに挑むことくらい無謀です。
そこでこのページではSEO対策の基本を解説したいと思います。
SEO対策とは?
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称です。
つまりYahoo!やGoogleなどの検索エンジンにおいて、あるワードが検索されたとき、自分のサイトが検索結果として上位に表示されるための技術や工夫のことをSEO対策と呼んでいるのです。
インターネット上において、現在星の数ほどサイトがあると言われています。そんな中で自分のサイトを見つけてもらう手段はいくつかありますが、ほとんどが検索サイトからの流入です。
そのため検索エンジンにて上位表示されないと劇的なアクセスアップは見込めません。
もちろん現在ではTwitterやFacebookなどのSNSやメールマガジンなどの媒体によって、自分のサイトを宣伝することも可能になりましたが、芸能人ならいざしらず我々のような庶民がインターネット上でネームバリューを発揮するためには、検索エンジン様にユーザーの検索ニーズを満たすサイトとして認めてもらわなければなりません。
なぜSEO対策が必要か?
アフィリエイトにおいて、なぜ検索エンジンにて上位表示されることが必要なのでしょうか?
アフィリエイトでは作成サイトのアクセス数に比例して成果報酬が増えていきます。これはどうしようもありません。いうなれば「数うちゃ当たる」のです。もちろんサイトの完成度やコンテンツが最も重要なのは変わらないのですが、アクセスがないとそもそもバッターボックスにすら立てないのです。
アフィリエイトではバッターボックスに立つ回数を増やし(アクセスアップ)、打率を向上させる(成約率を高める)ことがすべてです。
そのためにも検索結果で上位表示してもらって、たくさんの人にアクセスしてもらう必要があります。検索結果によってアクセスされる可能性があるのは2ページ目まで(約20サイト以内)と言われています。
これはみなさんの経験値からもわかるのではないでしょうか。大体ほしい情報は2ページまでにあるか、2ページまでになければ諦めてしまうことが多いですよね。
そのためSEO対策では基本的に狙ったワードの組み合わせなどで2ページまでに表示されることを狙っていきます。
SEO対策の基本
まず知ってほしいことが、SEO対策というのは正解があるものではありません。正しい答えが載った教科書はないのです。
それは検索アルゴリズムが公開されていないためです。アルゴリズムが公開されているならば、そのプログラムに沿った対策が可能ですが、基本的にアルゴリズムはわからないため、様々な専門家やサイト作成者が試行錯誤して試した結果、”確からしい”方法を述べているにすぎないことを押さえておきましょう。
さらに検索アルゴリズムは日々進化しているとも言われています。つまり今日の正解が明日の正解とは限らないわけです。
この前提の上で、昔から言われているSEO対策の基本には以下のようなものがあります。
[checklist color="red"]
- HTMLとCSSを正しく利用して、理解しやすい構造となっているか
- titleタグとh1タグなどを使用して、記事のタイトルや見出しに狙いたいキーワードが入っているか
- 狙っているワードにきちんと答えていてわかりやすく、中身のあるコンテンツがたくさんあるか(ロングテール対策)
- 自サイトと関連のあるサイトからどれだけリンクされているか(相互リンク対策)
- 内部リンクが充実していて、ユーザビリティがよいか
- すべてのページがトップページから2クリック以内で移動できるか
[/checklist]
検索エンジンにとってわかりやすい記述をするといったテクニック的な対策もありますが、基本的には閲覧者にとってわかりやすいサイト(ユーザビリティの良いサイト)が検索エンジンにとって上位表示されやすいサイトといえます。
もちろん最大の要因はコンテンツなわけですが、そのコンテンツを正しく検索エンジンに理解してもらうための技術がSEO対策であると言い換えることもできます。
そしてユーザビリティが良いサイトが検索エンジンにとって良いサイトというのは、今後も不変だと言われています。それは検索エンジンがユーザのニーズに応えるというのは、ユーザにとって価値のあるサイトを上位に表示するということだからです。
一番上位の目標が変わらない以上はこのSEO対策の基本もかわらないでしょう。もちろん細かいアルゴリズムは変わるかもしれませんが、結局はよいコンテンツ(ユーザにとって価値のあるコンテンツ)を作り続けるのが最大のSEO対策となるわけです。
実は昔は検索アルゴリズムとユーザビリティの間に溝があったので、ブラックハットと呼ばれる裏技的なSEO対策も存在しました。
具体例でいうとキーワード・スタッフィングと呼ばれる無関係なキーワードの羅列をタイトルにするような行為です。よく検索されるようなワードを文脈を無視してタイトルに無理やり並べたようなサイトがそれです。
しかし最近では検索アルゴリズムは進化していて、ユーザビリティ(ユーザにとって価値のあるサイト)と検索アルゴリズムにほとんど差がないようになってきたと言われています。みなさんもGoogleで知りたい情報を検索したときに、ほとんど2ページ以内に要求を満たすサイトが表示されていると思います。これはアルゴリズムが進化した結果なのです。
そのため上述したようなブラックハット的なSEO対策をしたようなサイトは駆逐されています。
みなさんもSEO対策を行う際は、こざかしいまねはやめてコンテンツで勝負する正攻法のやり方を行うのが成功への近道です。
まとめ
SEO対策の基本を解説しました。
SEO対策は基本的にユーザビリティを向上する活動以外の何物でもありません。
良質コンテンツをわかりやすく提供することが、成功へ道ということを覚えておきましょう!
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