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せどり初心者が最初に扱うべき商品ジャンルは?ブックオフせどりのおすすめ
せどり初心者がまずせどりを始めるにあたって、一体どんな商品やジャンルを扱っていけばいいのでしょうか。
せどりは稼ぎやすいからといって扱う商品はなんでもいいというわけではありません。初心者向きの稼ぎやすい商品と、利益は高いが扱いが難しい経験者向けのジャンルが存在します。
このページではせどり初心者がどうやって最初に扱うジャンルを決めていけばいいのか、そして最初にやるべきことを解説していきます。
回転率の高い商品を狙う~最初はゲームと書籍がおすすめ
初心者はまず、利益は低いが回転率の高い商品を狙うべきということは先の記事で紹介しました。
回転率の高い商品はすぐに売れるので、仕入れたものがすぐに現金化できます。多少利益率は低くなりますが、初心者が大量の在庫を抱えてもリスクが低いです。
高利益率の商品を扱うのは、まず回転率の高い、値段の比較的低い商品で慣れてからにしましょう。高額の回転率の低い商品を扱うにはそれなりに資金も必要なので、最初は得た利益を貯めておくのもいいと思います。
そしてせどり初心者が最初に扱うべき回転率の高い商品ジャンルでおすすめなのが”ゲーム”と”書籍”です。
CDやDVDなどは、回転率が高く、値段も比較的安いですが、商品選びに失敗するとまったく売れないこともあります。音楽の趣味って結構難しいんですよ。
それが書籍の場合は、低コストで始められるのが最大の魅力です。ブックオフなどで売っている中古本は最低価格が108円と非常に安価です。これを例えば100冊仕入れたとしても10800円です。
この108円で仕入れた本を216円で販売すれば、仕入れたうちの半分の50冊が売れれば元が取れることになります。売れそうな本を仕入れればそれを216円でなら売れそうだと思いませんか。そして51冊目以降はまるまる利益になるわけです。
ただし108円でも状態がかなり悪いものは避けましょう。こういった状態の悪い本は売れたとしても返品されることがあります。
高額の専門書に手を出してもいいですが、高額の専門書は利益が高いとはいえ、売れる売れないの判断が非常に難しいです。専門書はその専門の業界知識がどうしても必要になってしまいます。そのため初心者は最初、108円で売られている中古本を扱うのがいいと思います。もちろん定価の高い専門書や大型本が108円で売っていたらねらい目です。
次にゲームですが、こちらもブックオフや中古ゲーム店で仕入れを行います。その際にねらい目なのは定価が高くて、安く売られているゲームです。特売品のようなコーナーやワゴンセールに陳列されているものがねらい目ですね。
こういった商品は、人気がなくてかなりの安値で売られていることが多いのですが、ネット上では結構売れるのです。元々の定価が高い商品は見た感じのイメージがいいですから、ネット上で見たときに見た目と値段のギャップが大きく、目に留まりやすいのです。
最初はブックオフで商品を仕入れる!
初心者が扱うべき最初の商品は書籍とゲームがおすすめということを紹介しました。この仕入れでおすすめなのがブックオフです。
ブックオフならば先ほど書いたように中古本ならば108円から売っています。さらにゲームやフィギュア、その他の商品もたくさん扱っているので、最初の仕入れには適しています。
まずは中古本から始めて慣れて来たら、ブックオフで売っているその他の商品に広げていけばいいと思います。
さらにブックオフならば、店舗数が多いので自宅の周りにあるという方も多いと思います。ブックオフならば会社の帰りに仕入れが可能なので、お手軽にせどりを始めることができるのです。
私が子供の頃はブックオフはまさにテーマパークでした(笑。中古本が立ち読み自由ってなんて気前がいいんだと思ってましたね。それがいまではせどりのテーマパークになっています。売れる商品を吟味していくのは結構楽しいですよ。
ブックオフで狙っていくべき書籍のジャンル
ブックオフの108円中古本がねらい目と言ってきましたが、その中でもどういったジャンルの書籍を狙っていけばいいのでしょうか。
実はブックオフせどりは、確実に稼げる手法のためライバルが多いのも事実です。そのため人気の商品や話題の商品はamazonの価格に合わせて値段が付けられいることもあります。そういった商品は利益が狙いにくいです。
そこで狙っていく書籍のジャンルとしておすすめなのが、育児書やビジネス書、そして自己啓発本といった時代に左右されないものです。こういった商品はいつの時代も一定のニーズがありますし、話題にもなりにくいジャンルなので値段を調整されていることが少ないです。それにも関わらずネット上では比較的高値で売れる傾向があるのでおすすめなのです。
せどり初心者は最初、人気で有名な商品のほうが売れそうなので、そちらに手を出しやすいのですが、こういった話題の商品はライバルが多いですし、店舗側が対策(値段をAmazonなどで調べて調整している)ことが多いので利益が出にくいのです。
その点、育児書やビジネス書、自己啓発書は一定のニーズがあるにも関わらず目を付けられにくい(対策がされにくい)ので利益を出しやすいのです。
ちなみにこういった人気の本は、町の古書店で売っている場合はねらい目です。待ちの古書店はあまりニーズを分析していることが少ないので、人気の本でも安く売っていることが多いです。そのためブックオフと町の古書店をうまく使い分けていくと非常に効率よく仕入れを行うことができます。
次におすすめなのが、定価で買うと高価な専門書や大型本です。こういった本は高額で売れることが多いので、1冊での利益が多いです。そのため100円で仕入れることができれば、大きな利益を狙うことができます。
ブックオフは月曜日が仕入れのチャンス
ブックオフで仕入れるなら月曜日がおすすめです。
ブックオフなどの中古販売を行っている店舗では、土日に大量の買取を行うことが多いです。それは土日に商品を持ち込む人が多いからですね。
しかし土日は客数も多いため、買い取った商品を捌いている時間はありません。そのため土日に大量に買い取った商品を商品棚に並べるのは、落ち着いた月曜日であることが多いのです。
つまり月曜日の新しい商品が大量に並べられた後で仕入れを行うと掘り出し物が見つかりやすいです。商品補充のタイミングは店舗によって若干異なるため、自分の仕入れ先の店舗の商品陳列時間を把握しておくと、仕入れが効率的に行えるでしょう。
ブックオフせどりでの注意点
ブックオフせどりは、そのお手軽さと稼ぎやすさから結構ライバルが多いのも事実です。
そのため先ほども書きましたが、人気の本やゲームなどはAmazonの価格を調べて、それに合わせて値段を設定するという対策が行われていることもあります。こういった商品は利益が出にくいので避けましょう。
そしてもう一つの注意点がせどり対策として店舗内でのビーム(バーコードリーダー)やスマホ・携帯電話の使用を禁止しているところもあります。ビームはバーコードを読み取って、値段を調べるのに使われていて、せどりのプロがよく使用しています。
こういった対策は都会の店舗で行われていることが多いです。そのため郊外の大型店の近くに住んでいる人は、対策が行われていることがほとんどないので、有利です。
そもそもせどりは場所に囚われない稼ぎ方ができるビジネスなので、せどり本業を目指す場合は郊外のほうが住居費も安いし、おすすめです。郊外の店舗のほうがライバルも少ないです。
その他の代表的な回転率の高い商品ジャンルは?
初心者が最初に扱うべき回転率の高い商品はコミック、書籍やゲーム、そしておもちゃやコスメです。
コミックや書籍は単価が安いので回転率が高く、毎日安定した利益が期待できます。単価が安いため大量の在庫を抱えてもあまりリスクがないので、最初はそれなりに在庫を抱えたほうがいいと思います。在庫がたくさんあると売り上げが安定します。
10冊仕入れては10冊が売れるまで待つのでは効率が悪いですし、売り上げが低いです。それよりは100冊200冊仕入れて、売れた分だけ買い足していく戦略が効率的です。不思議なものでこれだけ在庫があると、需要が平準化されて、利益が安定するのです。これは在庫が多ければ多いほどその傾向があります。
そしてコミック、書籍、ゲームの他にはおもちゃやコスメが回転率が高いです。
コスメはamazonで売るためには申請が必要なのでハードルが高いですが、その分競合が少ないので、比較的売れやすいのです。そして値段が安価な人気のおもちゃであれば、こちらも回転率が高いです。
まとめ
せどり初心者が最初に扱っていくべき商品のジャンルを紹介しました。
せどり初心者は最初に、回転率の高い書籍やゲームを狙っていくのがおすすめです。そしてその際に仕入れに利用するのはブックオフが適しています。ブックオフはかなり安価な商品を扱っているので仕入れが行いやすいし、近所にあれば会社の帰りに仕入れを行うことができます。
郊外の店舗であるほど仕入れが行いやすいので、郊外の店舗で仕入れを行うこともおすすめです。ぜひ試してみてください!
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