記事作成・クラウドソーシングで稼ぐ攻略法!非承認にならないコツやルール
記事作成・クラウドソーシングで稼ぐ方法は、いまとても話題になっていて、新しい在宅ワークの方法として主婦や大学生に人気ですよね。
特にいつでもどこでも好きな時に好きなだけ稼げるので、会社に縛られない生き方をしたいという人からも注目を浴びている働き方となります。
クラウドソーシングを利用すれば沖縄や地方に移住して、記事作成で生計を立てながら自由きままに生きていく方法が現実的になりつつありますね。
しかし記事作成を初めて行う人にとっては「どうやって書いたらいいかわからない」といった声が多いのも事実です。
せっかく書いたのに承認制のサイトで承認されなかったなんてこともよく聞きます。
そこで今回はクラウドソーシングで長い経験がある管理人が、記事作成を行う上での基本的な書き方とルールを紹介したいと思います!
ポイント
記事作成・クラウドソーシングの攻略法
クラウドソーシングはネットでお金を稼ぐ方法の中でも稼げるカテゴリーとして注目されていて、空いた時間にアルバイト感覚で始める人が多いです。そしてこれで稼げる人は会社を辞めてフリーランスで稼ぐ人もいます。
クラウドソーシングで効率的に稼ぐためには、タイピングの速さももちろん必要ですが、それよりも書く内容を考える国語力と、誤字脱字をいかになくせるかという注意力が重要になります。
つまり内容のすばらしさよりも一つ一つの作業を丁寧に行えるかというほうが重要なのです。
すごいことが書かれた文章よりも、美しい日本語で書かれたしっかりとした文章が求められる業界ということですね。
勘違いしてほしくないのは、お金をたくさん稼ぎたいばかりに、早く大量に案件をこなすことばかり考えて作業を行うのは得策ではありません。
なぜならば適当に作った文章や他サイトのコピペで作った文章などは承認制のサービスならば非承認になってしまいますし、受注性のサービスの場合は自身の評価を落とす結果になりがちです。
急がば回れ。
確実に稼いでいくには丁寧に案件をこなしていくのが一番の近道です。
当たり前ですが他サイトの文章の引用は禁止で、オリジナルの文章を書かなければなりません。
これは様々ある記事作成サイトも同じです。
しかしよくよく考えてみると文章を書くって「どこかで自分が手に入れた知識」を元にして書いているので、内容自体は厳密にいえばコピーになりますよね。
つまりクラウドソーシングは新しい(独自の)内容を生み出す勝負ではないということです。
そのためよく言われるオリジナルの文章を書くというのはオリジナルな内容を書け!と言ってるわけではないのです。
オリジナルな内容を書くというのは、例えば学術論文などにはもちろん必要ですが、こういった記事作成案件で”オリジナルな内容”を書く必要はありません。
必要なのは”オリジナルな文章”なのです。
ポイント
- 記事作成で重要なのはオリジナルな文章を書くこと
- オリジナルというのは内容がオリジナルということではなく、文章がオリジナル(=自分で書いた、コピペでない)ということ
この違いがわかるようになってくると本当に効率的に記事作成を行うことができます。
それでは具体的な方法を解説していきます。
オリジナルの文章を書く方法は?
オリジナルな文章を書くために記事作成サービスで私が行っている方法は簡単です。
まず記事作成を行う前に、テーマに関するサイトや本の内容を頭に入れます。
これがまず最初に行うことです。
下調べをしないで文章を書き始めると、内容が思い浮かばなかったり、途中で止まってしまったりと逆に効率が悪いです。
もちろんサイトや本などを参考にするときは、テーマに関する内容を意識して、この内容は参考にできそうだという視点を持って見てください。
関係ない内容まで読んでいたら時間がいくらあっても足りません。
そしてある程度テーマに関する知識を手に入れたらあとは簡単です。
参考にしていたサイトを見ないで、自分の頭の中のインプットした知識だけで文章を書くのです。
人間というのは不思議で、一つの同じ知識からでも、違う人が説明する文章を書けばまったく違う文章が出来上がります。
そのためオリジナルな文章を書くというのは簡単なのです。当然書いてある内容は参考にしたサイトと同じことが書いてあるかもしれませんが、書いてある文章は違います。
これが”オリジナルな内容”と”オリジナルな文章”の違いです。
オリジナルな内容を書くことは凡人には難しいです。しかしオリジナルな文章ならば、いままで生きてきた国語力でいくらでも生み出すことができます。
ここで注意してほしいのは、絶対に参考にするサイトを見ながら書かないということです。
参考にしたサイトを見ながら行ってしまうと、少なからず文章の内容や、構成が似通ってくるのでやめたほうがいいです。
もちろん部分的に参考にしなければわからないところは、他サイトを参考にしながら書く必要がありますが、なるべく自分の頭の中にある知識からのみで書いていくことがオリジナルな文章を書くコツです。
オリジナルな文章を書くコツ
- テーマに関する知識をインプットする
- 何も見ないで得た知識を自分で整理してアウトプット(書く)する
- 参考サイトを見ながら書くのはNG
クラウドソーシングで非承認にならないルールは?
オリジナルな文章が書けるようになってもなかなか書いた文章が承認されずに非承認となって稼げないという人は記事作成の最低限のルールを守ってない可能性があります。
そんな人はこれから書くルールをきちんと守れているか確認してみましょう。結
構思い込みで書いているとルールを守っていない場合がありますよ!
読んでみると意外とルールが多いので大変かもしれませんが、ここでは自分が自然と守れているルールと守れていないルールに分類してみて、守れていないルールだけに着目すればOKです。
自然と行えているルールは意識せずに守れているはずなので問題ないです。
それでは実際にNGとなる基本的なルールを紹介します。
非承認になる文章の例
-
- 他サイトの文章をコピペ(引用)した場合
- 自分で書いた文章を再利用している場合
- 漢字で書く内容を無理やりひらがなで書いた場合
- 必要以上に句読点を乱発した場合
- 強引に文字数のかさましを行った場合
- スペースを使って文章を区切っている場合
- テーマやキーワードについて批判的な内容を書いている場合
- テーマやキーワードとの関連性が低い内容を書いている場合
- 誤字脱字が多い場合
- 構成不良・接続詞がおかしい文章を書いている場合
- 体験談となっている文章を書いている場合
- 伝聞調の文章を書いている場合
他サイトの文章をコピペ(引用)した場合
まずは最低限のルールです。
これは当然守れている人が多いですが、なかには堂々とコピペした文章を記載して、「なんで承認にならないんだろう?」と言う人は少なからずいます。
コピペの文章はすぐにわかるようになっています。
運営側は投稿された文章がコピペされたものではないかを確認できるソフトを使っています。
コピペしてもばれないだろうと思ってる人は最近のインターネットの技術を甘く見ないほうがいいです。
他の人が書いた文章をコピペしないというのは、いまやインターネットで稼いでいく上で基本的なルールとなっています。
クラウドソーシングはもちろんインターネットを用いて稼いでいこうと思ってる人は、絶対にやめましょう。
自分で書いた文章を再利用している場合
まあ当たり前なんですが、コピペしてはいけないというのは自分で過去に投稿した内容にもあてはまります。
インターネットに詳しくない人は「”他人”の書いた文章をコピペしてはいけないのはわかってるけど、”自分”で書いた文章ならいいんでしょ!」と思ってる人もいます。
これも当然NGです。
インターネット上に存在している文章をコピペしてはいけません。
そのため過去に自分が書いた文章であっても、どこか違うサイトや案件にすでに投稿した内容であれば、それはコピペしてはいけないのです。
漢字で書く内容を無理やりひらがなで書いた場合
クラウドソーシングでは文字数が決まっているものがほとんどです。
そのため文字数を稼ぐために、なかには漢字で書けるところを無理やりひらがなで書く人がいます。(笑い話のようですが実際に結構いるみたいです・・・)
クラウドソーシングで決まっている文字数というのは、通常の文章で書いた場合に必要な内容を書く場合にこのくらいという基準で決まっています。
そのためひらがななどで文章をかさ増しした場合は、必要な内容量に届いていないことになります。
ただし通常だと難しい漢字で、ひらがなやカタカナで書くのが普通になっているものについてはその限りではありません。例えば”秋刀魚”を”さんま”と書いても特に違和感はないですよね。
このように違和感がないひらがな表記はまったく問題ありませんが、文字数かさましのためにわざと文章を平易に書いたり、ひらがなにしたりすることはやめましょう。
必要以上に句読点を乱発した場合
これも文章をわざとかさ増ししてはいけない原則に違反します。
世の中には必要以上に句読点を打つ人がいますが、必要以上に句読点が打たれた文章は逆に読みづらいものです。
かさ増ししようと思って打たれた句読点ならばなおさらです。
文章を書いたあとは自分で見返してみて、必要以上に句読点が打たれていて読みにくくないかを確認する癖をつけましょう。
強引に文字数のかさ増しを行った場合
実は非承認になる上で一番多いのは、文字数のかさ増しだと言われています。
先ほども述べましたが、クラウドソーシングで決められている文字数というのは、必要な内容を通常の文章で書いた場合にこのくらいという基準で決められています。
そのため強引に文字数のかさ増しをした場合は、求められる内容に達していない可能性が高いのです。
私も仕事柄他人の書いた文章をよく見ますが、強引にかさ増しされた文章というのはすぐにわかります。
読んだら内容がすっからかんなので・・・
同じことを違う言い回しで何回も言っているものは要注意です。
スペースを使って文章を区切っている場合
句読点を使う代わりに、スペースを使った文章を区切っている人も結構いるようです。
ブログなどで表現としてスペースで文章を区切ったり、文字間隔を整えている場合には有効なのですが、記事作成にあたってスペースを用いることはNGです。
インターネット上において必要なものはテキストデータであって、スペースは意味を成しません。
テーマやキーワードについて批判的な内容を書いている場合
クラウドソーシングなどの記事作成案件は、自分の意見を述べる場所ではありません。
これを勘違いして、批評家ばりの批判内容を書く人がいます。
いくらその批評が的を得ていて、素晴らしい内容だったとしても、テーマにとって批判的な内容はNGです。
これは依頼人の立場にとって考えてみてください。
通常記事作成の依頼を出す企業やお店は宣伝などのために依頼を出すことが多いです。
そんなときに批判的な内容をもらってもうれしくないですよね。
批判的な内容を書くのは個人のブログだけにしておきましょう。
ただしもちろん自分の意見を書いてくださいという案件の場合は別ですので注意しましょう。(自分の意見を述べろといっているのに一般的なことを書いていても意味ないですよね)
テーマやキーワードとの関連性が低い内容を書いている場合
仕事をしていても、質問に対して答えになっていない文章を書く人というのは結構います。
これ本当に多いです。
就職活動などでよく見るエントリーシートでも質問に端的に答えていないものがどれほどあるか・・・
例えば「あなたは~をしましたか?」と聞かれた場合の端的な答えは「はい」か「いいえ」ですが、これを「それは~で、こういう理由だから、うんぬんかんぬん」と結局どっちなの?と突っ込みたくなるような内容を書く人がいます。
政治家や官僚の答弁でもよくありますよね。
もちろんテーマに対する内容を書くために必要なことは書いていいですが、ほとんど関係のない文章で文字数をかさ増ししているようにとらえられる場合は非承認になってしまいます。
これは小説ではないのです。
そういう意味では国語のテストに似ているかもしれませんね。
設問に対して端的に答えているものが正解となるのです。
誤字脱字が多い場合
誤字脱字には一番気を付けましょう。
文章の内容がとても良いものであったとしても、誤字脱字があったら台無しです。
誤字脱字は誰でもあります。
それは仕方がないことです。
しかし誤字脱字は文書を書き終わった後に自分で一度見返してみるだけで簡単になくすことができます。これができる人とできない人で評価が大きく変わってくるのです。
文章を書き終わった後はその達成感からか、すぐに確認もしないで投稿してしまう人がいます。
しかし意外と誤字脱字というのは多いものです。
自分で書いた文章を一回見直すだけで誤字脱字は簡単になくすことができるので、必ず一度は見返すようにしましょう。
構成不良・接続詞がおかしい文章を書いている場合
読んでいると、なんかおかしい文章は結構あるものです。
それは文章間のつながりがなかったり、接続詞がおかしかったりするためです。
読んでみるとすぐにわかるので、こういった文章は非承認になってしまいます。
あと多いのが同じ接続詞を多用している場合ですね。見返してみると「それは~、それは~、それは~」みたいに同じ接続詞を多用してしまっていて、違和感のある文章になっていることがあります。
これも書いた後に一度見直すだけですぐにわかるので、注意しましょう。
体験談となっている文章を書いている場合
もちろん体験談を募集している案件では、体験談を書かなければいけないのですが、そうではない説明案件などで、自分の体験談を書いている人がいます。
体験談風の文章は書きやすいので、結構はまりがちではありますが、あくまで第三者の視点で文書を書くようにこころがけましょう。
伝聞調の文章を書いている場合
伝聞調の文章とは「~のようです。」「~らしいです。」といった文体はNGです。
こういった伝聞調の文章は、曖昧な感じに捉えられてしまって、自信がない印象を与えがちです。
そのためなるべく「~です。」「~でした。」と言い切る形で書く方がいいのです。
もちろん自身の感想を書くような案件の場合は、~だと思いますなどの書き方はOKです。
まとめ
記事作成の攻略法と非承認にならないための基本的なルールを解説しました。
たくさんルールがあるように感じられますが、ほとんど通常でも意識せずにできていることだと思います。
基本的には自分が守れていないものを意識して書くようにしましょう。
そして一番重要なのは、テーマやキーワードに合った(求められている)内容となっているかということです。これは依頼者の立場に立って考えればすぐにできることです。