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せどり初心者がせどりを始める前に押さえておくべき3つの秘訣
せどり初心者がせどりを始めるにあたって、知っておくべきことがあります。
せどりは一般的にはまだまだ素人には難しいと思われがちですが、要所要所のポイントを押さえておけばまったく難しいことはありません。
どんなモノが売れるのか、どうやって仕入れればいいのかなどをしっかりと学び、せどりの流れを押さえた上でせどりを始めてみましょう。
このページでは、せどり初心者が押さえておくべき3つの秘訣を紹介します。
秘訣その1.リスクを抑えて、仕入れを始める
せどりの大きな特徴は、仕入れが簡単なことです。ブックオフを始めてするリサイクルショップはもちろん、実店舗やAmazon、楽天、モバオクなどのオークションサイトなど、その仕入れ先は多岐にわたります。
そのためどんな場所に住んでいても、基本的にせどりを行うことはできます。
そして仕入れ先が多岐にわたることからもわかるように、取り扱える商品のジャンルは幅広いです。
もともとせどりは、古本やCDなどが主流の商売でしたが、現在はインターネットの普及によって、様々な商品が対象になっています。
たとえば型落ちした家電製品やパソコンなどは、せどりで人気のジャンルです。型落ちしたパソコンは家電量販店で安く買える割に、ネット上ではいまだに根強い需要があるのです。
そのほかにもコスメやおもちゃ、衣服などもせどりの対象になっています。いろいろあることから、もともと商品知識があるジャンルから始めるのがベストです。それはリスクを抑えることにもつながります。
商品知識があれば大体の値段や人気がわかるため、リスクを抑えた商品仕入れが可能なのです。
そのため、最初は商品知識があるジャンルの中でも、値段の安いものを中心に扱っていくのがいいと思います。安いもので実績を積めば自信にもつながります。
さらに安いものから始めれば、たとえ売れ残ったとしてもそのダメージは少ないため、あまり気になりません。売れ残った商品は値段を下げたり、時間をかけて売り切れれば最終的な収支はトントンになる可能性も高く、リスクは最小限に抑えることができます。
秘訣その2.まずは家の中にある不用品を売ってみる
せどりを始めようと思っている人の盲点になっていることが、「まずは家の中の不用品を売る」ということです。
せどりを始めるからには、まず何かを仕入れてみようと考える人が多いと思いますが、これは予想以上に心理的なハードルが高いです。だって何が売れるかなんてまったく想像もつかないと思いますから。
そこでまず試してほしいのが、家の中の不用品を売ってみるということです。
家の中に眠っている不用品は実は、高値で売れることもあり、せどりを本格的に始める前の試運転としてはかなり適しています。
一度売ったという実績があれば、心理的なハードルはかなり下がって、仕入れもやりやすいと思います。練習にはもってこいなのです。家の中の不用品であれば別に売れなくてもまったく問題ないですからね。
家の中の不用品で売れそうなもののおすすめは、本やCD、ゲームなどです。これらはリサイクルショップに行って、実際に買い取ってもらったことがある人も多いのではないでしょうか。
そしてめちゃくちゃ低い買い取り額に落胆した経験もあるでしょう(笑。そうリサイクルショップは自身の利益を最大限にするために、かなり低い金額で買いたたこうとしてきます。そして売る側は別に捨てようと思ってたものだし、こんなものかなと低い買い取り額でも売ってしまうのです。
しかしせどりの知識がある人は、オークションサイトなどであればもっと高い金額で売れることを知っています。だって考えてみてください。あなたが売った本やCDをリサイクルショップはいくらで売ってますか?多分あなたが売った金額の数倍~数十倍の金額で店頭に並べてますよ。
家の不用品のなかには「えっこんなものが売れるの?」というようなものもあります。たとえば、壊れたゲーム機やパソコン、家電製品などです。そういった壊れたものにはジャンク品としての価値があったりします。捨てるには粗大ごみとしてお金がかかるので、いっそのこと売ってみましょう。
中には掘り出し物やプレミアがついたものなどがあればかなりの金額を得ることができるかもしれません。
そして不用品を売った利益は、せどりの準備金にしましょう。つまりは家の不用品を売ったお金で商品を仕入れてみるのです。こうすることのメリットはまったく自分の財布が痛まないということです。
もし仕入れた商品が売れなかったとしても、それは元々捨てるはずだったものなのでまったく気になりませんよ。
秘訣その3.仕入れから販売までの流れを押さえておく
まずは仕入れについてですが、当然取り扱う商品を決めることから始める必要があります。
そこで考えたいのが、取り扱う商品は大きく分けて2種類あるということです。それは値段が安く回転率が高い商品と、値段が高く回転率の低い商品です。
回転率の高い商品は、利益が少ないため大量に仕入れる必要がありますが、手っ取り早く資金を確保できるので、初心者におすすめです。回転率の高い商品は値段が安いため売れ残っても被害が少ないのもおすすめの理由です。
そしてこの回転率の高い商品とは、本やゲーム、CDなどがこれにあたります。そのため最初は最も売れ安く、回転率が高いこのカテゴリーから始めるとよいでしょう。
もちろん値段が高く回転率が低い商品から始めてもいいですが、これらは一つ売れれば利益が大きい反面、仕入れ額が大きくなってしまうので、資金が少ない初心者にはおすすめできません。
回転率が低く値段が高い商品とは、大型家電やカメラ、パソコンなどです。
次に商品を仕入れたら、値段をつけていきます。無理に売るために安い値段をつける必要はありません。仕入れ値よりも高く値段をつけるのは当然ですが、そこに購入や納品、発送にかかるコストを上乗せして値段をつけましょう。
もちろんあまり高くしすぎると売れませんが、しっかりと利益が出る値段をつけることが重要です。
商品が売れたら、最後に発送ですが、これはAmazonの「FBA」を利用するとよいでしょう。FBAはamazonが提供しているサービスで、在庫商品の管理や梱包、発送までもamazonが代行してくれます。
大口出品で登録した場合は、月額4900円+販売手数料、小口出品の場合は、1点100円+販売手数料がかかりますが、発送の手間を考えると、これを利用したほうが断然楽ですし、これでも十分利益は確保できます。
さらにFBAは商品発送時の遅延などのトラブルもamazonが責任をとってくれることもおすすめの理由です。
まとめ
せどり初心者が押さえておくべき秘訣を3つ紹介しました。
ここに書いてあることを守っていけば、初心者であっても恐れることはありません。
さらに最初は得た利益を貯蓄に回さないで、次の仕入れの費用に充てていけばどんどんと運用資金が増えていき、利益も増えていく仕組みになっています。
さっそくせどりを始めてみましょう!
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