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仕事なんて不真面目で適当くらいがちょうどいい~空いた時間に副業する人のほうが最後に勝つ
私はサラリーマンになってすでに10年くらい経ちますが、最近"サラリーマン"という仕事に対する取組み姿勢の答えが出つつあります。
それは「仕事なんて不真面目で適当くらいがちょうどいい」ということです。
実は仕事は真面目な人ほど出世できないし、容量が悪く、先に潰れていきます。
しかも「サラリーマンで仕事を20年真面目にこなして来ました!」なんていうと聞こえはいいかもしれませんが、定年退職後のあなたに最終的に何が残りますか?
おそらく何も残ってないと思います。
20年後にあなたはそれに気づいて、愕然とすることでしょう。
そのため仕事なんて不真面目で適当にこなすくらいがちょうどいいのです。
その代わりに空いた時間で副業をして、しっかりと自分の資産を築いていきましょう。
それが人生をうまくやるコツだし、最終的に勝つということなのです。
ポイント
仕事が真面目な人の特徴
もちろん仕事はある程度、真面目なほうがいいです。
そんなこと当たり前です。
そりゃあ真面目な人のほうが信頼できますよ。
しかしことサラリーマンでいうと真面目な人ほど出世できなかったりします。
例えばある資料の作成を依頼されたとします。
真面目な人は、それを書き始めるまでに一生懸命努力します。
書くための資料を集めて、内容を一生懸命考えて・・・といった感じです。
一方で不真面目で適当な人は、とりあえずさっさと資料を作ってきます。クオリティーは二の次です。
あくまでたとえですが、結果以下のようになります。
真面目な人の書いた資料はものすごい大作になっていましたが、資料作成を依頼した上司の意向とはずれていたし、何より時間が掛かりすぎです。
一方で不真面目な人の作った資料は、最初は不備が色々とありましたが、作成依頼者である上司の指摘を受け、それをすぐに直して、あまり時間がかからずそれなりのものができました。
このとき評価されるのは当然、不真面目な人です。
高校や大学のときに周りに一人はいたと思いますが、授業は不真面目なんですが、なぜが成績や評価が高いやつと同じ原理です。
そういう容量のいいやつは、どこで力を抜いてもいいか、なにをすれば簡単に成果物を作れるのかがわかっています。
サラリーマンは、実はアプトプットの量を優先される職業です。同じ時間で10割のものを一つ作るよりも、7割のものを3つ作ってきたほうが評価されます。
しかもたちの悪いことにアウトプットを優先させて、「とりあえず作ってみる」人は、どんどん経験値が上がり、何も考えなくてもアウトプットの質が上がっていくのです。
不真面目な人のほうが不真面目にwそれなりのものを作る能力もどんどん向上していくということです。
真面目というのは聞こえはいいかもしれませんが、一歩間違うとそれは”不器用”、”容量が悪い”ということになってしまいがちなのです。
真面目に仕事をしても何も残らない
私も新入社員の頃は仕事に燃えていました。
それこそいまの会社に骨を埋めるつもりで、私生活を犠牲にして働いて来ました。
真面目に働ければ報われる、そう本気で考えていました。
そして10年経ったいま、サラリーマン生活を振り返ってみると一体何が残ったでしょうか?
そう、何も残ってないのです。
自分の業績は会社の業績です。自分の資産なんて何も残りません。
もちろん給料はもらえますが、それだけです。
一生懸命仕事したって、何も残らないのがサラリーマンなのです。
こんなこというと必ずこういってくる人がいます。
社員数が100人もいない企業であればそうかもしれませんが、ある程度大きな企業になると出世の力学は違ってきます。
基本的に出世できる人は能力があって、運がいい人です。
努力の有無はあまり関係ありません。
これは大企業に勤めたことのある人であれば簡単に理解できるでしょう。
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そのため努力して真面目に働いたって、出世できない人はできないし、最終的になにも残らないのです。
もちろん真面目に働くことを否定はしませんし、本人がそれで満足できるならば別にその生き方もいいでしょう。
ただ多くの真面目なサラリーマンは10年働いて、過去の真面目さに後悔するでしょう。
「俺はなんのためにこんなにがんばってきたんだろう?」
と。
このイメージを強烈に思い起こさせるエピソードがネットで話題になったことがあります。
それは2018年12月頃に放送されたNHKの人気番組「ドキュメント72時間」です。
この会では千葉のホームセンターを題材にした会だったのですが、撮影の前年に長年連れ添った奥様を突然亡くされた元刑事の男性の言葉が本当に重いと話題になりました。
NHKドキュメント72時間、千葉のホームセンター。昨年奥様を突然亡くされた元刑事の男性。現役時代は仕事に明け暮れやっと退職して夫婦の時間を持てるようになった矢先の不幸。
「考えたら仕事なんてどうでもよかったんですよね…」
大切な人が明日も生きてる保証はどこにも無い。今を大切にしよう… pic.twitter.com/dSs9JVH95S
— RK (@kawauchi_co) December 7, 2018
「考えたら仕事なんてどうでもよかったんですよね」
私はこの言葉がすべてだと思ってます。
サラリーマンなら誰しも経験したことがあると思いますが、上司とそりが合わなかったり、むかついたり・・・真面目にやってるとそういったことで感情が揺さぶられてしまいます。
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しかもこの元刑事の男性のように家族をないがしろにしてまで仕事にまじめに取り組んでどうなるでしょうか。
だから私は「仕事は不真面目に、そして適当にやる」ことにしました。
これを”戦略的に出世を捨てる”と私は言っています。
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最終的な人生の目標として、確実に「サラリーマンとしてがんばる」という結果は私にとってありません。
そのためになにを重要視するか考えた結果、この戦略をとっています。
仕事は不真面目で適当くらいがちょうどいい
結局、仕事は不真面目で適当くらいに望むのがちょうどいいのです。
仕事なんてあくまで人生の一部であってすべてではありません。そのため、たとえ失敗したとしてもそんなに深く考える必要はないのです。
もちろん医療関係のように自分の失敗によって誰かの命が危険になるような職業であれば別ですが、一般のサラリーマンが仕事で悩むなんてばかばかしいのです。
たとえどんなに頑張って資料を作っても、人それぞれ考えていることは違うので、意味のない、無駄な指摘はたくさんきます。
自分が意思決定者でもない限りは、無駄な努力はやめてその人が満足する資料を適当に作っておけばいいのです。
会社にはほんとにどうでもいい指摘をしてくるような、真面目なのかバカなのかわからない人がたくさんいます。
そんな人たちに”真面目に”つきあう必要はありません。
ここで言ってるのはあくまで仕事に対する姿勢の話です。
目の前の仕事にはもちろん真面目に取り組みましょう。
しかしそれ以上に仕事に肩入れする必要はなく、仕事で悩むなんてあなたの人生にとってまったくプラスにはならないのです。
サラリーマンは今こそ副業を始めよう!
私はサラリーマンこそ副業すべきだと思っています。
生活の基盤となる給料をもらう場所として、現業の仕事はそれなりにこなしつつ、副業で自身の資産を形成することが最強の方法です。
もちろん仕事を真面目にやっていたら、副業なんてやる精神的な余裕や時間もないでしょう。
毎日山のように降ってくるタスクをすべてまじめにこなして、消耗してください。
その結果、昇進して社長や役員になれるかは運の世界です。
それがいやならば、仕事は適当にこなしつつ、いかにさぼるかを考えてみてください。
そして空いた時間で副業をするのです。
幸い現在はインターネットさえあればサラリーマンでも簡単に副業が行える時代です。それこそ会社内でも副業できる人はできるでしょう。
ブログなどでうまい人であれば、1年後に月10万円の不労所得を稼げる人もいます。
仕事だけ一生懸命真面目になっている人と、仕事は不真面目かつ適当にこなしつつも1年後に月10万円を稼ぐ副業基盤を作り上げた人。
この方針を続けて、10年後にこの二人のどちらが過去の生き方を後悔していないかは明白ですよね。
私はこの方針に舵を切ってから2年ほど経ちます。
現在も仕事は適当にこなしていますが、同期より昇進は遅れていないにも関わらず、月に50万円の副収入を得られる副業の収益基盤を作り上げています。
インターネット副業であればこれは十分に可能です。
副業のいいところは本業の収入と違ってリスクを取った資産形成が可能というところです。
本業の収入は生活していくために、貯金するという選択を取る人が多いと思いますが、副業で得た余裕資金は”別になくてもよいお金”です。
そのため私は副業で稼いだお金は全額資産運用に回しています。
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また会社での自分の評価なんてまったく気にしなくなってから、精神的にも楽になり、仕事も適当なためそれなりに楽しめるようになってきました。
私はこの状態を最強のサラリーマンと呼んでいます。
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はっきりいっていま、非常に人生が充実している感じがあります。
日々増えていく副業の収入、資産運用の運用益にわくわくしながら、自分の成長を実感しています。
こんなこと真面目に仕事をやっていた頃からは信じられない感覚です。
仕事は不真面目で適当なやつが最後に勝つ。
これが真理だと思うのです。
これを見て、少しでもいまの働き方に疑問が出た方はぜひ副業を始めてみてください。
考え方が変わると思いますよ。
サラリーマンにおすすめのネット副業はこちらの記事を参考にしてください。
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まとめ
サラリーマンが仕事を真面目にがんばることがいかに滑稽なことか解説しました。
現代のサラリーマンは仕事を真面目に頑張っても報われる可能性のほうが少ないです。
それどころか不真面目で適当にこなしたほうが評価も高くなったりします。
そんな不確定なものを真面目に一生懸命がんばるなんて、人生の戦略として間違っていると私は思います。
それよりは確実に自身の資産を築ける副業を始めましょう。いまはその環境が揃っていますよ。
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